2016/07/06

ストーリー『The Crowns』 Prelude1 *~France~*


『The Crowns』 Prelude1 *~France~*

※HDにできます。お手数ですが歯車マークの設定で変更してください。
※音♪が鳴ります。(とても素敵な音楽を使用させていただいたので、ぜひ。)
※セリフの表示スピードを独自設定で行っています。早すぎて読めない場合は、お手数ですが一時停止ボタンでお読みください。



オリジナルストーリー『The Crowns』のヴィジュアルノベルは、The Sims3のスクリーンショットを使用し、
ティラノビルダー(ヴィジュアルノベル作成ツール)を使用して作成しました。

CCクリエイターさま(順不同)
✼KEWAI-DOU様 ✼Kijiko様 ✼Les Amoureuses sims3様 ✼mirumom様 ✼Rusty Nail様
✼Regal Sims様 ✼The Jim07様 他さまざまなカスタムコンテンツ(CC)を使用させていただきました。
ありがとうございました。

使用させていただいたMusic&Sound
♪「眠りの森で会えたなら」by 騒音の無い世界様
♪「白兎のワルツ」by はつか様
♪「天使の夢」by 甘茶の音楽工房様

使用させていただいた素材等
✼Frame Design様


以下は、内容は同じHTML版(SSとテキストVer.)です。



『The Crowns』 Prelude1 *~France~*











王族の血を引き、フランスの騎士家系の公爵で、
緒貴族の筆頭でもあるシュバリエ家。



シュバリエ家には、それぞれ個性の違う三兄弟がいた。



長男のジェイク(Center)、次男のジェイス(Left)、三男のジェイド(Right)。




ジェイク・シュバリエ



シュバリエ家の長男:ジェイク。
次期シュバリエ家系の宗主であり、フランスの大公候補。

まじめで家門を守ることが第一。
しっかり者ではあるが、どこか抜けているところもあり、その点は弟達にアシストしてもらっている。



ジェイス・シュバリエ



シュバリエ家の次男:ジェイス。

寡黙で一匹狼タイプ。
一見冷たそうだが、情に厚い。

フランス王太子のルイスと同い年で仲が良く、
ルイスの執政の方針に賛同していて、
彼が将来、王位に就くことを応援している。



ジェイド・シュバリエ



シュバリエ家の三男:ジェイド。

末っ子で、自由奔放。(面倒回避率は三兄弟で一番高い。)
人を食っているような感じだが、要領が良く、人当たりは一番いい。

とりあえず今が楽しければいいというお気楽主義なので、まじめな上の兄二人から注意されることも多々ある。



シュバリエ家は、現フランス王や王太子らの側近でもあり、代々親交が深かった。

中でも、フランス王太子の妹:シャーロット姫と、シュバリエ家の三男:ジェイドの二人は特に仲が良かった。。。




所用で、シュバリエ家の別邸に宿泊することになったシャーロット姫。

シャーロットは、自身が宿泊している部屋に、イブニングドレスと「ボールルームへ」というメッセージが置いてあるのを見つけた。

誰の招待かは明確にはされていなかったが、シャーロットにはその差出人が誰かすぐにわかった。

置いてあったドレスは、いつもより少し大人めなドレスだったが、シャーロットの好みのドレスだった。

シャーロットの好みをよく理解しているのは一人だけ・・・



用意されていたロイヤルブルーのドレスを身に纏い、長い廊下を歩くシャーロット。
ドレスに散りばめられたクリスタルが燭台の明かりを反射してシャンデリアのように輝いている。



シャーロット: 〔ここに呼ばれたけど・・・〕

指定された場所に来たものの人の気配がなくて少し不安になった。






シャーロット:『あっ。』



シャーロットは廊下側の窓から、招待人が見えた。






そして、大きな扉を開け、小走りに招待人に駆け寄った。






シャーロット:『やっぱりジェイドだったのね。』



ジェイド:『・・・』



シャーロット:『なっ何か私変?やっぱりこのドレスは私には似合わなかった?』



ジェイドは、シャーロットのドレス姿に目を奪われて返答をするのを忘れてしまっていた。



ジェイド:『いや、別にとてもよく似合ってる。』



ジェイド:『プリンセス、私とお相手願えますか?』



我に返ったジェイドは、まるで王子のようにプリンセスを踊りに誘った。



シャーロット:『ええ、喜んで。』






















ジェイス:『ジェイドの奴、こんな遅くに、お疲れのシャーロット姫を連れ出して。』



ジェイク:『でも、あの二人が仲が良いことは然程悪いことでもない。シャーロット姫と王族のシュバリエ家が結び付くのは、むしろいいことだと思うが。』



ジェイス:『・・・そういうことを言ってるんじゃない。こんな遅くに一国のプリンセスを連れ回すことが問題だと言ってるんだ。まったく兄貴はシュバリエ家のことばかりだな。』



ジェイク:『何言ってるんだジェイス。シュバリエ家繁栄は、当主の俺の役目であり、お前達の役目でもあるんだぞ。』



ジェイス:『 ・・・』













ジェイド:『で、この後どうする?俺の部屋に来てもいいし、何なら俺がシャーロットの部屋に行ってもいいよ?』



シャーロット:『もう、ジェイド。今日は紳士だと思ったのに。』



ジェイド:『別に“何を”するとは一言も言ってないけど?』ニヤリ。



シャーロット:『*※☆○?!もう、ジェイドったら。』





*~Fin~*



オリジナルストーリー『The Crowns』のヴィジュアルノベルは、The Sims3のスクリーンショットを使用し、
ティラノビルダー(ヴィジュアルノベル作成ツール)を使用して作成しました。

使用させていただいたCC等(順不同)
✼KEWAI-DOU様 ✼Kijiko様 ✼Les Amoureuses sims3様 ✼mirumom様 ✼Rusty Nail様
✼Regal Sims様 ✼The Jim07様 他さまざまなカスタムコンテンツ(CC)を使用させていただきました。
ありがとうございました。

使用させていただいたMusic&Sound
♪「眠りの森で会えたなら」by 騒音の無い世界様
♪「白兎のワルツ」by はつか様
♪「天使の夢」by 甘茶の音楽工房様